新着情報
GKN ドライブライン、新型レンジローバースポーツで 4X4 技術の幅を広げる
2005 年 5 月
GKN ドライブラインは、ランドローバーの新型レンジローバースポーツに搭載される新しく改善されたシステムとコンポーネントを披露しました。
ランドローバーの最新モデルは、多方面に改良を加えた「インテリジェント」な最先端駆動システムを採用しており、システムの主要な機械および電子要素は、GKN ドライブラインが開発したものです。
新型レンジローバースポーツには、最近発売されたディスカバリー 3 のために開発された駆動系部品の一部が使用されており、このクラスをリードする一連の 4WD
技術搭載システムの開発を果たした GKN ドライブラインの広範な製品開発能力を示す最新の例となっています。これらのシステムは、オンロードとオフロード性能の高い基準を満たす上で重要な役割を果たします。
GKN ドライブライン、トルクテクノロジーグループの代表取締役グレアム・ウォルフォードは、次のように話しています。「GKN にとってこれら 2 種類の車は、最
先端の電子制御技術を搭載する新システム技術を開発したという意味で一つの画期的な出来事となっています。又この技術は、等速ジョイントを使用したドライブシャフトやプロペラシャフトを長年リードしてきた
GKN のノウハウをベースにしています。
「4WD 技術における実績により、この重要な市場分野に対して最先端の研究開発と製品の供給を行う我々の地位を確固たるものにしています。私たちは、ラ
ンドローバーとの長年の関係を非常に大切にしており、新型ディスカバリー 3 とレンジローバースポーツにより、両社の技術協力関係をさらに強化することができました。
ETM(電子トルク マネージメント)
GKN ドライブラインの ETM(電子トルクマネージャー)は、変則的なオンロードおよびオフロード条件で駆動力増進と可動性を与えることで、車の性能を改善します。電子制御式デフである ETM
は、ランドローバーの地形応答システム(TRS)を搭載する一部の車にオプション設定されます。ETM は、必要時にドライバーの動きを干渉することなしに作動して、後
輪間のトルク配分を制御することにより駆動力と安定性を改善します。スムーズな即時作動(機械作動)、優れた解除応答性と高い制御性能が鍵となっており、これらすべての要因が、電気モーター、ボ
ールランプメカニズム、クラッチと専有制御ソフトウェアにより構成される ETM の高性能アクチュエータにより作動制御されます。
新型等速ジョイント (CVJ)
新型ランドローバーと以前のモデルの最も大きな違いの一つに、全独立式ダブルウィッシュボーンサスペンションがあります。独立懸架方式は、従
来の車両に比べてかなり大き目のシャフト角に対応する必要があるため、サイドシャフトにおける等速ジョイントの性能に大きな負荷を与えます。このように大幅なホイールの動きに対応するため、GKN
ドライブラインはこの新型 4x4 のために新しい 6 ボールのダブルオフセット等速ジョイントを特別開発しました。


